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[熊本ー6]ピーターと狼 for kids
朗読劇 <ピーターと狼 for Kids>
2017年12月1日
今回、熊本に伺った大きな目的がありました。
世界的指揮者ワレリー・ゲルギエフ氏とマリインスキー歌劇場管弦楽団公演のチャリティー公演で、
<ピーターと狼>を果歩さんが朗読することになったのです。
これは前回、2016年夏に熊本で絵本読み聞かせを行ったことから声をかけて頂いたのです。
「世界的な指揮者ゲルギエフさんとの共演にドキドキしてます!」と果歩さん。
オーケストラとの共演での朗読劇は果歩さんも初めての体験。
音楽と朗読とのタイミングが難しく、リハーサルにも力が入ります。
会場は熊本県内のたくさんの子供達でいっぱいです。
さぁいよいよ本番です。
子ども招待公演 ワレリー・ゲルギエフ氏からの贈り物<ピーターと狼>for kidsの始まりです!
当日、マエストロの提案で、果歩さんが登場人物を楽器で紹介する事になりました。
小鳥は・・・フルート
あひるは・・・オーボエ
猫は・・・クラリネット
おじいさんは・・・ファゴット
狼は・・・ホルン
猟師は・・・打楽器
ピーターは・・・弦楽器
さぁ、他には誰が必要でしょうか?
そう マエストロ!
子供達と声を揃えて、マエストロを招きいれます。
最初に楽器の説明をして頂いたおかげで、音が聞こえてくると情景が浮かびます。
フルートを奏でると目の前に小鳥が登場してくるようです。
果歩さんの軽やかな声とマリインスキー歌劇場管弦楽団との一体感で、
読み進められるお話に終始ハラハラドキドキ。
感動の拍手が鳴りやまず、何度もカーテンコールが続きました。
2016年夏の熊本の絵本読み聞かせボランティアから繋がったこの素晴らしいご縁に心から感謝です。
熊本の皆様、熊本県立劇場の皆様、そしてジャパンアーツの皆様
ありがとうございました。