「本当に生きていることは素晴らしいなって思います。
谷川俊太郎さんの「生きる」という詩がすごく好きなんですけれども、
時間を感じることが生きているということだと思います。
そのことを人に伝えることのできる言葉の力は大きいと思います。」
と言う果歩さん。
10月に陸前高田と気仙沼にて絵本読み聞かせボランティアを行いました。

陸前高田にご縁が出来たのは、
震災の時に避難所で妊婦さんだった里歩ちゃんのお母さんの静さんに出会い、
毛布を手渡したときから。
果歩さんの名前から一字を取って里歩ちゃんと名付けてくださって、
それからは親戚のようなお付き合いがはじまりました。

気仙沼は、震災から１か月後に避難所を22か所回り、度々訪れ、
ご縁が続き地元の方々との交流を深めています。

早朝に新幹線に乗ると車窓から見えるのは、色づきはじめた美しい紅葉。
こども達に会えるのを楽しみに一関へと急ぎます。