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[熊本ー5]はがこどもクリニック
はがこどもクリニック
慈恵病院の後、木内さんの運転で、熊本市内から次の場所益城町へと急ぎます。
途中、まだ修復中の熊本城の脇を通り抜けました。
約1時間程かかって、益城町はがこどもクリニックに到着です。
もう既にたくさんの方達がクリニック内に集まってくださり、温かい拍手で出迎えてくださいました。
「みんなうんち」
今年はうんこ漢字ドリルが流行語大賞候補になる等、子供達にとっても興味ある大事なうんち。
「いきものは食べるから、みんなうんちをするんだね」
真剣に果歩さんの読み聞かせを聞いています。
どの場所でもそうなのですが、
「・・・ハイおしまい!」と果歩さんが絵本を読み終わると、
「え~もっと読んで~!」とリクエストが止まりません。
いよいよ最後の「ラブ ユー フォーエバー」の絵本。
この絵本は子どもだけでなく、大人の心にも深く響く絵本。
「アイ ラブ ユーいつまでも・・・アイ ラブ ユーどんな時も・・・あなたはずっと私のお母さん」
と果歩さんはこの絵本の主人公のようにご婦人をぎゅっと抱きしめます。
突然のスキンシップにご婦人も嬉しそうに顔を赤らめていらっしゃいました。
まだ道路にはあちこちにひび割れが目立つ益城町。
お天気がいい日だったので、余計にくっきりひびが目立つように見え、
地震の大変さが伝わってきます。
でも「益城の子供達は皆元気ですよ!」と、はがこどもクリニックの芳賀先生。
綺麗な花束を頂いて、はがこどもクリニックさんの皆様と記念写真。
はがこどもクリニックの皆様、ありがとうございました。
今回残念ながら伺えなかった、熊本赤十字病院の皆様、阿蘇カドリードミニオンの宮沢厚さんからも
果歩さんへ温かいメッセージを頂きました。
次回は大きくなったプリンちゃんにも会えると嬉しいな!
果歩さん「絵本は子供だけでなく、大人の心も癒してくれるので、
これからは幅広い世代に絵本読み聞かせを続けていきたいと思ってます。」
こうして熊本での絵本読み聞かせボランティアを無事に終えることができました。
前回に続いて今回も、終日ずっと運転してくださった木内里美さん、
そしてご協力頂いた、保育所、幼稚園、病院の皆様方、
お忙しいスケジュールの中,
温かく迎えてくださり、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2017年 冬
(お写真は訪問先の許可を得たものです。)